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首元の開いた服を着ると、なんだかデコルテがもたついて見える。
昔はもっと鎖骨がすっきり見えていた気がする。
体型はそれほど変わっていないのに。
鎖骨が埋もれて見えるのは、肩の位置や首まわりのこりが関係していることがあります。
結論:鎖骨の見え方は、肩の位置と首まわりの巡りで変わる
先に結論からお伝えします。
パソコンやスマホで背中が丸まった姿勢が続くと、鎖骨まわりの筋肉が緊張しやすくなると言われています[1]。
さらに、肩こりが慢性化すると鎖骨の動きが悪くなり、首から鎖骨にかけての巡りも滞りやすくなるという指摘があります[1]。
肩が前に入り、首まわりがむくむ。
その結果、鎖骨のラインが埋もれて見えやすくなります。
なぜ巻き肩で鎖骨が見えにくくなるのか
肩が前に入ると、鎖骨のラインが隠れる
鎖骨は、胸の中心から肩先までをつなぐ骨です。
肩が前に入る巻き肩になると、肩先が内側に寄り、鎖骨のまわりにくぼみや影ができにくくなります。
胸が縮こまった状態では、デコルテ全体がのっぺりと見えやすくなります。
巻き肩かどうかは、こちらの記事でセルフチェックできます。
関連記事:巻き肩、実は見た目の印象にも関わっています。1分セルフチェック
首まわりのこりが、デコルテのもたつきにつながる
首の後ろから肩にかけての筋肉がこり固まると、首まわりの巡りが滞りやすくなります。
その影響で、デコルテのあたりがむくみ、もたついて見えることがあると言われています[1]。
頭が前に出ると、首が短く見える
猫背で頭が前に出ると、首が短く見え、鎖骨までの距離も詰まって見えます。
首からデコルテのラインは、顔の印象にも直結する部分です。
デコルテは、顔と体をつなぐ場所。ここが開くと、顔まわりの印象まで明るく見えてきます。
鎖骨が埋もれて見えやすい人のチェック
| チェック項目 | 考えられること |
|---|---|
| まっすぐ立つと、手の甲が前を向く | 肩が内側に入っている(巻き肩傾向) |
| 首の付け根から肩にかけて、いつも張っている | 首まわりの巡りが滞りやすい |
| 夕方になると、首元がむくんだように感じる | 同じ姿勢が続き、動きが少ない |
| 横から見ると、耳が肩より前にある | 頭が前に出ている |
デコルテをすっきり見せるための習慣
胸の前側をゆるめる
肩が前に入る原因のひとつは、胸の前側の筋肉が縮んで固まっていることです。
ドア枠に手をついて、胸の前側をゆっくりのばします。
- ドア枠や壁の角に、肩の高さで両手(または前腕)をつく
- 片足を一歩前に出し、ゆっくり体重を前に移す
- 胸の前側がのびるのを感じながら、5呼吸キープ
- 腰を反らせないよう、お腹に軽く力を入れておく
肩を後ろに回して、首まわりをゆるめる
肩を後ろに回したら、胸を開いたまま深く呼吸を。
- 両肩をすくめるように上げてから、後ろへ回して下ろす(5回)
- 首を左右にゆっくり倒し、首の横をのばす(左右3呼吸ずつ)
- 鎖骨の下に指先を当てて、ゆっくり深呼吸する(3呼吸)
強く押したり、こすったりする必要はありません。
やさしく触れて、呼吸とともにゆるめるイメージで行ってください。
日中の姿勢を見直す
ストレッチは数分でも、日中の姿勢は何時間も続きます。
デスクワークの座り方や画面の高さも、あわせて見直してみてください。
関連記事:猫背は根性で直らない。デスクワークの座り方から見直す3つのポイント
ウェディングドレスなど、デコルテや背中が見える服を着る予定がある人は、こちらも参考にしてください。
関連記事:ウェディングドレスの背中をきれいに見せたい人へ。式までに整えたい「姿勢」の話
よくある質問
Q. 鎖骨が見えないのは太ったからでしょうか。
体型の変化だけでなく、肩の位置や首まわりのむくみでも、鎖骨の見え方は変わります。
まずは姿勢と肩の位置を確かめてみてください。
Q. デコルテのマッサージはしたほうがいいですか。
強くこすると肌への負担になることがあります。
やさしく触れる程度にとどめ、胸を開く動きや姿勢の見直しとあわせて行うのがおすすめです。
Q. 寝ている間の姿勢も関係しますか。
横向きで肩を内側に丸めて寝るクセがあると、肩が前に入った状態が続きやすくなります。
横向き寝の枕の高さについては、こちらでくわしく解説しています。
関連記事:横向き寝で肩が痛い人へ。枕選びで見落としやすい3つのポイント
まとめ
鎖骨が埋もれて見えるのは、巻き肩で肩が前に入り、首まわりがこって巡りが滞りやすくなっていることが関係しています。
胸の前をゆるめる。
肩を後ろに回す。
日中の姿勢を見直す。
まずは今日、ドア枠に手をついて胸を開くところから試してみてください。