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朝はすっきりしていたのに、夕方になると顔が重たい。
パソコンの画面に映る自分の顔が、なんだかぼんやりして見える。
帰る頃には、フェイスラインがもったりしている。
夕方の顔のむくみには、日中の「座りっぱなしの姿勢」が関わっていることがあります。
結論:同じ姿勢が続くと、首から上の巡りが滞りやすい
先に結論からお伝えします。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、筋肉がこり固まり、血行が悪くなりやすいと言われています[1]。
血流が滞ると、体の中に水分がたまりやすくなります[1]。
特に首や肩まわりがこっていると、顔の血流も滞りがちになるという指摘があります[1]。
夕方の顔のむくみは、一日分の姿勢の積み重ねが顔に出ているサインかもしれません。
なぜデスクワークで顔がむくみやすいのか
体を動かす時間が少ない
座っている間、体はほとんど動きません。
筋肉が動くことは、体の巡りを助ける大事な働きのひとつです。
動かない時間が長いほど、その働きが弱まり、水分がとどまりやすくなります[1]。
頭が前に出た姿勢で、首まわりが固まる
画面に集中していると、頭が少しずつ前に出ていきます。
頭が前に出るほど、首の後ろや肩の筋肉は引っぱられ、緊張し続けます。
首は、顔と体をつなぐ通り道。
ここが固まると、顔まわりの巡りにも影響しやすくなります。
1時間に1回、立ち上がって肩を開くだけでも違います。
呼吸が浅くなる
前かがみの姿勢では胸が縮こまり、呼吸が浅くなりがちです。
深い呼吸は、体の巡りを助ける動きでもあります。
関連記事:なんとなく疲れやすい。それ、猫背で呼吸が浅くなっているのかもしれません
顔のむくみを顔だけで解決しようとしない。首と肩、そして一日の姿勢から見直すのが近道です。
夕方むくみやすい人のチェックリスト
| チェック項目 | 考えられること |
|---|---|
| 2時間以上、席を立たないことがよくある | 体を動かす時間が少ない |
| 夕方になると首や肩がガチガチになる | 首まわりの巡りが滞りやすい |
| 画面に顔を近づけて作業しがち | 頭が前に出た姿勢が続いている |
| 足もむくんで靴がきつくなる | 全身的に動きが少ない |
仕事中にできる、むくみをためないコツ
1時間に1回、立ち上がる
いちばん大事なのは、同じ姿勢を続けないことです。
コピーを取りに行く、飲み物を取りに行く、そのついでで構いません。
席でできる首・肩のリセット
- 両肩をすくめるように上げて、ストンと下ろす(3回)
- 肩を後ろに大きく回して、胸を開く(5回)
- あごを軽く引いて、頭を後ろにスライドさせる(3回)
- 鎖骨の下に指先を当て、ゆっくり深呼吸する(3呼吸)
強く押さず、手を当てて呼吸するくらいのやさしさで。
画面の位置を見直す
画面が低いと、のぞき込む姿勢が続きます。
画面の上端が目の高さくらいにくると、頭が前に出にくくなります。
デスクワークの座り方については、こちらで詳しく解説しています。
関連記事:猫背は根性で直らない。デスクワークの座り方から見直す3つのポイント
朝のむくみとの違い
朝の顔のむくみは、寝ている間の姿勢や枕の高さが関係していることが多いです。
一方、夕方のむくみは、日中の姿勢や動きの少なさが関わっています。
朝と夕方、どちらが気になるかで、見直すポイントが変わってきます。
関連記事:朝の顔のむくみ、実は「寝方」から来てるかもしれません
よくある質問
Q. 水分を控えたほうがむくみにくいですか。
水分を控えすぎると、かえって体が水分をため込もうとすることもあると言われています。
こまめに少しずつとるのがおすすめです。
Q. 顔のマッサージをすればすっきりしますか。
一時的にすっきり感じることはあっても、姿勢がそのままだと同じことのくり返しになりがちです。
首と肩を動かすことを先にしてみてください。
Q. むくみがなかなか引かない、片側だけむくむ場合は?
いつもと違うむくみや、なかなか引かないむくみがある場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。
まとめ
夕方の顔のむくみは、同じ姿勢が続くことで首から上の巡りが滞りやすくなることが関係しています。
1時間に1回立ち上がる。
首と肩をリセットする。
画面の高さを見直す。
まずは今日の午後、1時間ごとに一度だけ席を立つところから始めてみてください。