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ちゃんと寝たはずなのに、顔色がさえない。
ファンデーションを塗っても、なんとなく顔がくすんで見える。
「疲れてる?」と聞かれることが増えた。
顔のくすみは、肌の表面だけでなく、首や顔まわりの筋肉の状態とも関わっていることがあります。
結論:首と顔まわりのこわばりは、顔の「巡り」に関わる
先に結論からお伝えします。
筋肉がこり固まると、筋肉がうまく縮んだりゆるんだりできなくなり、血流が悪くなると言われています[1]。
血流が滞ると、リンパの流れも悪くなり、むくみや冷えにもつながりやすくなります[1]。
そうした巡りの滞りが、顔のくすみとして表れることがあるという指摘があります[1]。
首は、心臓から顔へ向かう通り道。
首がこわばっていると、顔まわりの巡りにも影響しやすくなります。
なぜ首こりが顔色に関わるのか
首は、顔と体をつなぐ通り道
顔に向かう血液は、すべて首を通っていきます。
首まわりの筋肉がこり固まると、その通り道のまわりも緊張した状態になります。
顔の筋肉も、こり固まる
顔にも、たくさんの筋肉があります。
なかでも、こめかみのあたりや、頬、あごまわりの筋肉はこわばりやすいと言われています[1]。
食いしばりのクセがあると、あごまわりの筋肉はさらに緊張しやすくなります。
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うつむき姿勢が、首のこわばりをつくる
スマホやパソコンを見るうつむき姿勢が続くと、頭の重さを支えるために首の後ろの筋肉が緊張し続けます。
首の負担については、こちらでも詳しく書いています。
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顔色は、体の状態を映す鏡のようなもの。スキンケアに加えて、首から上の「巡り」にも目を向けてみてください。
首こりからくる「くすみ」のサイン
| サイン | 考えられること |
|---|---|
| 夕方になるほど顔色が暗くなる | 日中の姿勢で首まわりの緊張が強まっている |
| 首の後ろや付け根がいつも張っている | 首の筋肉がこり固まっている |
| こめかみや頬を触ると硬く感じる | 顔の筋肉もこわばっている |
| むくみやすく、手足も冷えやすい | 体全体の巡りが滞りやすい |
夕方のむくみが気になる人は、こちらもあわせてどうぞ。
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首から上をやさしくゆるめるケア
こめかみと頭皮をゆるめる
こめかみに指の腹を当てて、ゆっくり小さく円を描くように。
- 両手の指の腹を、こめかみに当てる
- 力を入れずに、ゆっくり小さく円を描くように動かす(5回)
- そのまま指を髪の生え際から頭頂へ少しずつ移し、頭皮をやさしく動かす
首の後ろをゆるめる
- 両手を首の後ろに当て、手のぬくもりで温めるように3呼吸
- あごを軽く引いて、首の後ろをのばす(3回)
- 肩を後ろに大きく回す(5回)
強く押したり、こすったりする必要はありません。
顔や首の皮膚は薄いので、やさしく触れることを意識してください。
一日の中で、顔を上げる時間を増やす
1時間に1回、画面から目を離して顔を上げる。
それだけでも、首のこわばりはたまりにくくなります。
首まわりがゆるむと、表情もやわらいで見えてきます。
よくある質問
Q. 首こりをほぐせば、くすみはなくなりますか。
くすみには、紫外線や乾燥、睡眠不足など、さまざまな要因があります。
首こりのケアだけでなくなる、と言えるものではありません。
ただ、首から上の巡りを意識することは、顔色を考えるうえで大切な視点です。
Q. 顔のマッサージは毎日したほうがいいですか。
毎日でなくても大丈夫です。
強くこすらず、やさしく触れる程度で、気持ちいいと感じる範囲で行ってください。
Q. 顔色が急に悪くなった、だるさが続く場合は?
急な顔色の変化や、だるさ・息切れなどをともなう場合は、病気が隠れていることもあります。
自己判断せず、医療機関に相談してください。
まとめ
顔のくすみには、首や顔まわりの筋肉のこわばりによる巡りの滞りが関わっていることがあります。
うつむき姿勢を減らす。
こめかみと首の後ろをやさしくゆるめる。
一日の中で顔を上げる時間を増やす。
まずは今日、パソコン作業の合間に、こめかみに手を当てて3回深呼吸するところから試してみてください。