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ふと鏡を見たとき、首に横ジワがくっきり入っている。
顔のケアはしているのに、首だけ年齢が出ている気がする。
タートルネックで隠したくなる日もある。
首のシワは、肌のケアだけでなく、毎晩の枕の高さとも関係していることがあります。
結論:高すぎる枕は、首に「折りジワ」をつくりやすい
先に結論からお伝えします。
枕が高すぎると、仰向けで寝たときにうつむいた姿勢になり、首にシワが寄りやすくなると言われています[1]。
あごを引いた状態で、首の前側が折りたたまれる。
その状態で、毎晩何時間も過ごすことになります。
紙を同じところで何度も折ると、折り目がつく。
首の横ジワも、それに近いイメージです。
なぜ枕の高さが首のシワに関わるのか
仰向けで「うつむいた姿勢」が続く
高い枕に頭をのせると、あごが胸のほうに近づきます。
起きているときに、ずっと下を向いているのと同じ状態です。
首の前側の皮膚は、その間ずっと折りたたまれています[1]。
枕が高いと、寝ている間ずっとあごを引いた姿勢に。
横向きでは、首の付け根に負担が集まる
横向きで寝るときも、枕が高すぎると首が横に曲がります。
首の付け根の筋肉が緊張しやすく、首やデコルテまわりにも負担がかかります。
首まわりのこりが、顔の印象にも表れる
首が不自然な角度のまま固まると、首や肩のこりにつながります。
首は、顔と体をつなぐ通り道。首まわりのこわばりは、顔の印象にも表れやすい場所です。
首と顔は切り離せない。
首のシワは、顔の印象を考えるうえでも見逃せないポイントです。
首は、顔と体をつなぐ場所。首のシワを気にすることは、顔の印象を大切にすることでもあります。
首のシワが気になる人の枕チェック
| チェック項目 | 当てはまるなら |
|---|---|
| 仰向けで寝ると、あごが胸に近づく感じがする | 枕が高すぎる可能性 |
| 朝起きると、首の前側にシワの跡がついている | 寝ている間に首が折れている可能性 |
| 枕を2つ重ねて使っている | 高さが出すぎている可能性 |
| 起きたときに首の後ろや肩が張っている | 首の角度が合っていない可能性 |
ひとつでも当てはまるなら、枕の高さを見直してみる価値があります。
自分に合う高さの確かめ方
理想は、立っているときの自然な姿勢を、寝ているときも再現できる高さ。高すぎても低すぎても合わないと言われています[2]。
- 仰向けになり、額とあごがほぼ水平になっているか確認する
- 首の前側にシワが寄っていないか、手で触れて確かめる
- 高すぎる場合は、枕の下にたたんだバスタオルを敷いて少しずつ調整してみる(低すぎる場合はタオルを足す)
- 横向きになったとき、鼻筋と体の中心がまっすぐ揃うか見る
枕を外して寝るのは、かえって首に負担がかかることもあります。
関連記事:枕なしで寝るのは首にいい?合う人・合わない人の分かれ目
ストレートネック気味の人は、体格別の目安も参考にしてください。
関連記事:ストレートネックさんの枕の高さ。体格別の目安と、失敗しない選び方
日中の「うつむき時間」も見直したい
枕を見直しても、日中ずっと下を向いていれば、首には同じような負担がかかります。
スマホを見るときの姿勢は、まさに「うつむいたまま」です。
スマホを見る時間も、首にとっては「うつむき時間」。
- スマホは目の高さに近づけて見る
- パソコンの画面は、目線がやや下になるくらいの高さにする
- 1時間に1回は、あごを軽く引いて首の後ろを伸ばす
うつむく姿勢と顔まわりの関係については、こちらでも詳しく解説しています。
関連記事:二重顎が気になる方へ。実は猫背が関係しているかもしれません
よくある質問
Q. 枕を変えれば、今あるシワは消えますか。
すでにあるシワが消えると言えるものではありません。
ただ、毎晩同じところに折りジワが入る状態を避けることは、首をいたわることにつながります。
Q. 低い枕にすればいいですか。
低すぎても、首のすき間が埋まらず首に負担がかかります。
「低くする」ではなく、「自分に合う高さを探す」と考えてみてください。
Q. 首のスキンケアもしたほうがいいですか。
首の皮膚は薄く、乾燥しやすい場所です。
顔と同じように保湿をしながら、枕と姿勢も見直していけるといいですね。
まとめ
首の横ジワには、高すぎる枕でうつむいた姿勢が続くことが関係していることがあります。
枕の高さ、横向きのときの首の角度、日中のうつむき時間。
肌のケアに加えて、首の「角度」も意識してみてください。
まずは今夜、仰向けになったとき、首の前側にシワが寄っていないかを確かめるところから。