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鏡を見るたびに、ほうれい線が目に入る。
疲れている日は、特に深く見える気がする。
スキンケアは頑張っているのに、なかなか印象が変わらない。
ほうれい線が気になり始めたら、顔だけでなく「姿勢」にも目を向けてみてください。
結論:ほうれい線は、顔の「たるみ」と姿勢がつながっている
先に結論からお伝えします。
ほうれい線は、単なるシワというより、頬まわりがたるんで下がることで目立ちやすくなるものだと言われています。
そして、スマホを見るときのような前かがみの姿勢が続くと、顔の筋肉が使われにくくなり、たるみにつながりやすいという指摘があります[1]。
顔は、首や肩の上にのっています。
土台である姿勢が崩れると、その上にある顔の印象にも表れてくる。
これが、ほうれい線を姿勢から考える理由です。
なぜ姿勢がほうれい線に関わるのか
頭が前に出ると、顔まわりが下に引っぱられやすい
猫背になると、頭が体より前に出ます。
すると、首の前側の筋肉は縮み、あご下から首にかけてがゆるみやすくなります。
顔と首の筋肉や皮膚はつながっているので、その影響は頬やフェイスラインにも及びます。
頭が前に出た姿勢は、首から顔まわりにも影響します。
前かがみだと、表情が動きにくくなる
下を向いてスマホやパソコンを見ているとき、顔はほとんど無表情です。
口角は下がり、頬の筋肉もあまり使われません。
この時間が長いほど、顔の筋肉が動く機会は少なくなります[1]。
呼吸が浅くなり、口まわりにも力が入りやすい
猫背の姿勢では、胸が縮こまり、呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅いと、口が開きがちになったり、逆に歯を食いしばったりと、口まわりに余計な力が入りやすくなります。
猫背と呼吸の関係については、こちらで詳しく解説しています。
関連記事:なんとなく疲れやすい。それ、猫背で呼吸が浅くなっているのかもしれません
ほうれい線をケアしたいなら、顔の「土台」から。身体が整えば、顔の印象も変わってきます。
ほうれい線が目立ちやすい人の姿勢チェック
| チェック項目 | 考えられる姿勢のクセ |
|---|---|
| 横から写真を撮ると、耳が肩より前にある | 頭が前に出ている |
| スマホを胸より低い位置で見ることが多い | うつむき姿勢が長い |
| 気づくと口が少し開いている | 呼吸が浅い・口まわりがゆるんでいる |
| 夕方になるとほうれい線が深く見える | 日中の姿勢で顔まわりが疲れている |
あわせて、二重顎やフェイスラインが気になる人は、こちらも参考にしてください。
関連記事:二重顎が気になる方へ。実は猫背が関係しているかもしれません
日中に見直したいこと
- スマホは目の高さに近づけて見る
- 1時間に1回、肩を後ろに回して胸を開く
- 胸を開いたまま、口角を軽く上げてゆっくり3回呼吸する
胸が開くと、自然と表情もやわらぎます。
特別なトレーニングより、「うつむいている時間を減らす」ことが先です。
顔を上げている時間が増えると、表情も動きやすくなります。
夜の寝方も、顔に表れる
寝ている間の姿勢も、顔の印象と無関係ではありません。
いつも同じ側を下にして横向きやうつ伏せで寝ていると、顔の片側に圧がかかり続けます。
関連記事:うつ伏せ寝が顔に与える影響。朝のむくみや片側のシワが気になる人へ
よくある質問
Q. 姿勢を良くすれば、ほうれい線は消えますか。
姿勢を変えるだけで消える、と言えるものではありません。
ただ、顔の土台となる姿勢を整えることは、顔の印象を大切にするうえで欠かせない視点です。
Q. 顔のマッサージはしたほうがいいですか。
強くこすると肌の負担になることがあります。
行うなら、やさしく触れる程度にとどめ、姿勢の見直しとあわせて考えるのがおすすめです。
Q. 片側のほうれい線だけが深いのはなぜですか。
噛みグセや寝るときの向きなど、左右どちらかに偏ったクセが関係していることがあります。
まとめ
ほうれい線は、顔だけの問題ではなく、首や肩、姿勢とつながっています。
頭が前に出る姿勢、うつむき時間、浅い呼吸。
どれも、顔の印象に少しずつ表れていきます。
まずは今日、スマホを目の高さまで持ち上げるところから始めてみてください。