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写真を撮ると、片方の口角だけ上がっている。
鏡で見ると、目の大きさが左右で違う気がする。
自撮りのときは、なんとなく「写りがいい側」ばかり向けてしまう。
顔の左右差は誰にでもあるものですが、毎日のクセがその差を広げていることがあります。
結論:顔の左右差は、毎日の「片側グセ」の積み重ねで目立ちやすくなる
先に結論からお伝えします。
いつも同じ向きで寝る、同じ側で頬杖をつく、同じ側の歯で噛む。
こうした毎日の小さなクセが、顔の左右差を大きく見せる原因になると言われています[1]。
人の顔は、もともと完全な左右対称ではありません。
ただ、筋肉の使い方や圧のかかり方が片側に偏ると、その差が印象として目立ちやすくなります。
クセに気づいて、少しだけ崩す。
それが、顔の印象を整える第一歩です。
顔の左右差につながりやすい4つのクセ
| クセ | 顔に起きやすいこと |
|---|---|
| いつも同じ側を下にして横向きで寝る | 下になる側の顔に、毎晩圧がかかり続ける |
| 同じ側で頬杖をつく | 片側の頬やあごに、手の重みがかかり続ける |
| 同じ側の歯でばかり噛む | 噛む側の筋肉ばかりが使われる |
| 前髪の分け目がいつも同じ | 前髪がかかりにくい側の目で見る時間が長くなる |
この4つは、顔の左右差に関わるクセとしてよく挙げられます[1]。
なぜクセが顔の印象に表れるのか
寝ている間の圧は、時間が長い
横向きで眠ると、下になった側の頬やこめかみには、頭の重さがかかり続けます。
数時間、毎晩、何年も。
日中のクセと比べても、圧がかかる時間はかなり長くなります。
眠っている間の顔の圧迫が、時間とともに顔のゆがみやシワにつながるという研究の報告もあります[2]。
頬杖は、手の重みが一点にかかる
頬杖をつくと、頭の重さの一部が手のひらを通して片側の頬やあごにかかります。
いつも同じ側でつくクセがあると、その側だけに負担が集まります。
何気ない頬杖も、毎日同じ側だと顔の片側に負担が集まります。
筋肉は、使う側が育つ
噛むときや目で見るとき、顔の筋肉は無意識に働いています。
いつも同じ側ばかり使っていると、使う側と使わない側の筋肉に差が出やすくなります。
顔の左右差は、顔だけで起きているわけではありません。寝る姿勢、座る姿勢、体の傾き。体の左右差が、顔にも表れます。
体の左右差も、顔に表れる
顔は、首と体の上にのっています。
いつも同じ側に体重をかけて立つ、同じ肩にバッグをかける、足を組む。
体が傾くと、バランスをとるために首や頭も少し傾き、顔の印象にも影響します。
日常の片側グセについては、こちらでも詳しく書いています。
関連記事:いつも同じ側の肩だけこる。その「片側グセ」を見直してみませんか
関連記事:足を組むのがやめられない人へ。そのクセ、体が「安定」を求めているサインかも
今日からできる、クセの崩し方
- 寝る向き:寝入りの向きを、日によって左右で入れ替える
- 頬杖:気づいたら手を下ろし、両肘をついて背すじを伸ばす
- 噛む側:食事のとき、ときどき反対側でも噛むことを意識する
- 前髪:ときどき分け目を変えてみる
抱き枕を使うと、寝入りの向きを左右で変えやすくなります。
全部を一度に変える必要はありません。
いちばん「いつも同じ」になっているクセから、ひとつだけ崩してみてください。
顔に圧がかからない寝方については、こちらでも解説しています。
関連記事:うつ伏せ寝が顔に与える影響。朝のむくみや片側のシワが気になる人へ
よくある質問
Q. クセを直せば、顔の左右差はなくなりますか。
人の顔はもともと左右非対称なので、差がまったくなくなるわけではありません。
ただ、差を広げているクセを減らすことで、印象が整って見えることはあります。
Q. 顔の骨がゆがんでいるのでしょうか。
寝方や頬杖で顔の土台そのものが変わる、と言い切れるものではありません。
筋肉の使い方やむくみ、圧のかかり方の偏りが、左右差として見えていることが多いです。
Q. 急に片側だけ口元が動きにくくなりました。
急に起きた顔の左右差や、動かしにくさがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
まとめ
顔の左右差は、寝る向き、頬杖、噛みグセ、前髪の分け目など、毎日の片側グセの積み重ねで目立ちやすくなります。
完全な左右対称を目指す必要はありません。
「いつも同じ」を少しだけ崩すこと。
まずは今夜、いつもと反対の向きで寝入ってみるところから始めてみてください。