健康

マットレスを変えたら枕が合わなくなった人へ。高さがずれる理由と、買い直す前に試したい調整のしかた

本記事はプロモーションを含みます。

マットレスを新しくした。

寝心地は良くなったはずなのに、なぜか朝の首がしっくりこない。

今まで何年も使ってきた枕が、急に高く感じたり、低く感じたり。

そんな違和感、実はめずらしくないんです。

マットレスを変えたら枕が合わないと感じるのには、ちゃんと体の理由があります。

結論:枕の高さは「マットレスとセット」で決まっている

先にお伝えしておきます。

枕の高さは枕だけで決まるものではなく、下のマットレスがどれだけ沈むかで、体にとっての高さが変わります。

マットレスが変わると、同じ枕でも体にとっての高さが変わる。

だから、枕が悪くなったわけではないことも多いんです。

まずは今の枕のまま高さを確かめて、それでも合わなければ調整や買い替えを考える。

この順番で進めると、遠回りせずに済みます。

なぜマットレスを変えると枕の高さがずれるのか

パターン①:体が沈んで、枕が「高く」なる

柔らかいマットレスに変えると、肩や腰がマットレスに深く沈みます。

すると、頭をのせる枕の位置は、体に比べて相対的に高くなります。

マットレスが柔らかすぎて腰が沈み込むと、相対的に枕が高すぎる状態になると説明されています[1]。

顔が上から押されるように、あごが引けすぎる。

のどが詰まるような感じがする。

そんなときは、このパターンを疑ってみてください。

パターン②:枕ごと沈んで、枕が「低く」なる

逆に、柔らかいマットレスの上に柔らかい枕を置くと、頭をのせたときに枕ごと深く沈みます。

その結果、思っていた以上に枕が低く感じることがあると、寝具店の店主が医師監修の記事で紹介しています[2]。

反対に、硬いマットレスに硬い枕だと、あまり沈まないぶん、枕が少し高く感じることもあるそうです[2]。

沈むのは「体」か「枕」か

同じ「柔らかいマットレスに変えた」でも、高く感じる人と低く感じる人がいる。

その違いは、沈み込むのが体なのか、枕なのかにあります。

高さがずれる3つの組み合わせ

  1. 柔らかいマットレス+体が沈む:枕が相対的に高くなる
  2. 柔らかいマットレス+柔らかい枕:枕ごと沈んで低く感じる
  3. 硬いマットレス+硬い枕:沈まないぶん高く感じる

枕は「首の下に置く物」ではなく、「マットレスと体のすき間を埋める物」。下が変われば、埋めるべきすき間も変わります。

仰向けで枕に頭をのせて休む女性

同じ枕でも、下のマットレスの沈み方で首の角度は変わります。

マットレスの変化と、枕の感じ方の目安

マットレスの変化体の中で起きやすいこと枕の感じ方の目安
硬め → 柔らかめ肩や腰が沈みこむ高く感じやすい(枕ごと沈めば低く感じることも)
柔らかめ → 硬め体が浮いた位置で支えられる低く感じやすい
敷布団 → 厚みのあるマットレス沈み方が大きく変わるどちらにもずれやすい
古いマットレス → 新品へこんでいた部分がなくなる腰や肩の位置が変わり、違和感が出やすい

マットレスが硬めなら枕は高め、柔らかめならやや低めが合いやすい、という目安を示している寝具の解説もあります[3]。

ただ、これはあくまで目安。

実際にどう感じるかは、体格や寝姿勢で変わります。

今の枕、新しいマットレスに合っている?セルフチェック

マットレスを変えてからのチェック

  • 仰向けで、あごが引けすぎてのどが詰まる感じがする
  • 仰向けで、あごが上がって顔が天井を向く
  • 横向きで、下になった肩が押しつぶされる感じがある
  • 朝起きると、首の後ろや肩がこわばっている
  • 夜中に枕の位置を何度も直している

ひとつでも当てはまれば、枕の高さがマットレスとずれているかもしれません。

合う高さを考えるときの基準

仰向けは「約5度」、横向きは「肩の厚み」

仰向けでは、顔がほんの少し下を向く角度(約5度)が理想とされています[1]。

横向きでは、肩幅のぶんだけ枕を高くする必要があります[1]。

横向きでは、肩の厚みとマットレスの沈み込みを合わせて高さを考える、という見方もあります[3]。

店で選んだ枕が、家で合わないのも同じ理由

寝具店で試した枕が、家だとなんだか違う。

これも、店のマットレスと自宅のマットレスの硬さが違うために起こりうると紹介されています[2]。

枕は、自分の家のマットレスの上で確かめることが大切です。

枕の硬さとの関係は、こちらで詳しく解説しています。

関連記事:首こりの枕、硬めと柔らかめどっちがいい?「沈んだあとの高さ」と寝返りで選ぶ硬さの基準

買い直す前に。今日からできる確かめ方

1

新しいマットレスに手のひらを押しあて、どのくらい沈むかを感じておく

2

今の枕で仰向けになり、あごが引けすぎていないか、上がっていないかを確かめる

3

低いと感じたら、たたんだバスタオルを枕の下に1枚ずつ足す

4

高いと感じたら、タオルを枕がわりにして、低めから試してみる

5

横向きにもなり、鼻筋と体の中心がまっすぐそろうかを確かめる

寝具メーカーのフィッティングでも、測った高さをもとに、使っているマットレスに合わせて微調整するという考え方が紹介されています[4]。

新しいマットレスで寝はじめて数日は、体も慣れていない時期。

1〜2日で結論を出さず、朝の首の感じをメモしながら様子を見てみてください。

タオルで高さを試すやり方は、こちらにまとめています。

関連記事:ストレートネックさんの枕の高さ。体格別の目安と、失敗しない選び方

それでも合わないときは、「高さを変えられる枕」を選ぶ

タオルで試して、合う高さがだいたいわかった。

でも今の枕では、その高さが出せない。

そんなときは、買ったあとも高さを変えられる枕が選択肢になります。

これから先、またマットレスを変えるかもしれない。

体型が変わるかもしれない。

一度で決め切るより、あとから合わせ直せることのほうが大事なんです。

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オーダーメイド枕「マイ枕」(眠りの専門店マイまくら)

オーダーメイド マイ枕
  • 店舗で体を計測し、その場で枕を仕立てる(製作は約1時間)
  • 購入後の高さ調整・メンテナンスは永年無料
  • 全国のどの店舗でもメンテナンスを受けられる
向いている人合わない人
マットレスや体の変化に合わせて、調整し続けたい近くに店舗がなく、通うのが難しい
自分で高さを決めるのが不安枕にかける予算をおさえたい
今の寝具の状況を伝えて相談したいまずは手軽に試したい(先にタオルで確かめるのがおすすめ)

オーダーメイド枕「マイ枕」の公式サイトを見る

公式サイトのよくある質問では、体の変化や敷きふとんによって必要な枕の高さは異なるとしたうえで、メンテナンスでは自宅の寝具の状況などを聞きながら高さを調整すると案内されています[5]。

マットレスを変えたあとに店舗に持っていき、合わせ直してもらえるのは、このタイプの強みです。

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整体枕「THE MAKURA」(キュアレ)

THE MAKURA
  • 三段構造で、硬めの2つの山が頭と肩を支える形
  • 中材はゴムパイプ。1段目の中材を抜いて高さを調整できる
  • サイズは幅58×奥行38.5×高さ5cm。枕カバーは別売
向いている人合わない人
店舗に行かず、自宅のマットレスの上で合わせたい柔らかく沈み込む寝心地が好き(硬めの作り)
中材の量で少しずつ調整するのが苦にならない合わなかったときに返品したい(都合による返品は対象外)
仰向けと横向きの両方で寝る調整は誰かに任せたい

THE MAKURA の公式サイトを見る

公式サイトによると、高さ調整は1段目の中材を紙コップ1杯分(約40g)ずつ抜いて行うよう案内されています[6]。

価格は39,600円(税込・送料込)で、枕カバーは別売です[6]。

返品・交換は、汚損・破損・注文と異なる商品だった場合に、到着後7日以内の連絡で対応とされています[6]。

自宅のマットレスの上で、少しずつ合わせていく前提で選ぶと安心です。

2つのタイプの違いは、こちらで比べています。

関連記事:ストレートネックの枕、オーダーメイドと「自分で調整できる枕」どっちがいい?選び方を比較

よくある失敗

よくあるやり方起きやすいこと見直しのポイント
合わないとすぐ枕を買い替える新しい枕もマットレスと合わない先にタオルで合う高さを確かめる
店で試した感覚だけで決める自宅のマットレスだと高さが変わる自宅のマットレスの上で確かめる
寝はじめた初日で判断する体が慣れていないだけのことも数日〜1週間は朝の感じをメモ
枕だけを見直すマットレスが柔らかすぎて腰が沈むマットレスの沈み方もあわせて見る

腰が沈みこむ感じがある方は、マットレスの硬さも確認してみてください。

関連記事:反り腰の人のマットレス選び。硬さで失敗しないための3つの基準

朝起きて首の後ろに手をあてる女性

朝の首のこわばりは、枕とマットレスのずれのサインのことも。

時間帯別、枕とマットレスの確かめ方

時間帯見直したいこと
寝る前仰向けと横向きで、あごの角度と鼻筋の向きを確かめる
夜中枕の位置を何度も直していないか、気づいたらメモ
朝起きたとき首の後ろ・肩のこわばりがあるかを確かめる
休日の昼体がゆるんでいる時間に、タオルで高さを試す

寝返りが打ちにくくなった感じがある方は、こちらも参考にどうぞ。

関連記事:寝返りが少ないと体が痛くなる?朝のこわばりと寝具の関係

よくある質問

Q. 新しいマットレスに慣れれば、枕も合ってきますか。

寝はじめの数日は、体が新しい沈み方に慣れていないこともあります。

数日〜1週間ほど様子を見て、それでも違和感が続くなら高さを調整してみてください。

Q. 枕とマットレスは、同じメーカーでそろえたほうがいいですか。

そろえることが条件ではありません。

大事なのは、自宅のマットレスの上で、仰向けと横向きの両方の高さが合っているかどうかです。

Q. 敷布団からベッドに変えました。枕も変えるべきですか。

すぐに買い替える必要はありません。

まずは今の枕の下にタオルを足したり、低めにしたりして、合う高さを確かめるところから始めてみてください。

Q. マットレスを変えてから、腰も痛くなりました。

マットレスが柔らかすぎて腰が沈んでいるかもしれません。

痛みが続く、強くなる、しびれがある場合は、寝具の問題と決めつけず医療機関に相談してください。

まとめ

マットレスを変えたら枕が合わないと感じるのは、枕の高さがマットレスの沈み方とセットで決まっているからです。

体が沈めば、枕は高くなる。

枕ごと沈めば、低く感じる。

まずは今の枕とタオルで、新しいマットレスの上の高さを確かめる。

それでも合わなければ、あとから高さを合わせ直せる枕を選ぶ。

まずは今夜、仰向けになって、あごの角度をひとつ確かめてみてください。


出典

  1. ストレートネック 枕の選び方|首の負担を減らす高さ・硬さ・形の3条件 - curepro.jp
  2. なんか合わない…の正体はコレ! 枕とマットレスの“かたさの相性”に注意 - ダイヤモンド・オンライン
  3. ニトリ枕の選び方と人気モデル比較 - lifestyle.assist-all
  4. 快眠で美を磨く!自分に合った枕とマットレスの選び方 - 美的.com(東京西川 監修)
  5. オーダーメイド マイ枕 よくある質問 - 眠りの専門店マイまくら(公式)
  6. THE MAKURA 商品ページ - キュアレ(公式)

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