本記事はプロモーションを含みます。
肩こりはあるけれど、つらいのはいつも右側だけ。
マッサージに行っても、同じ側ばかり「ここ硬いですね」と言われる。
なんで片方だけなんだろう。
片側だけの肩こりには、日常の「片側グセ」が関わっていることが多いんです。
結論:片側の肩こりは、体の使い方の偏りが積み重なったサイン
先に結論からお伝えします。
いつも同じ側の肩だけがこる場合、バッグの持ち方や利き手の使い方など、体を左右で偏って使うクセが関係していることがあります。
人の体は、使った分だけ疲れ、使わない分だけ固まります。
毎日同じ側ばかり使っていれば、その差は少しずつ大きくなっていきます。
ただし、片側だけの肩の痛みには、内臓の不調が肩の痛みとして感じられているケースもあると言われています[1]。
いつもと違う痛み方なら、まずは医療機関に相談してください。
片側の肩に負担が集まりやすい日常のクセ
| 日常のクセ | 肩に起きやすいこと |
|---|---|
| バッグをいつも同じ肩にかける | ずり落ちないよう肩を上げ続け、片側の筋肉が緊張する |
| マウス・スマホを利き手だけで長時間使う | 腕を前に出した姿勢で、利き手側の肩が内側に入りやすい |
| 頬杖をつく・片肘をつく | 体が一方に傾き、反対側の首から肩が引き伸ばされる |
| いつも同じ側を下にして寝る | 下になった側の肩が圧迫され続ける |
| 抱っこをいつも同じ腕でする | 片側の腕と肩に負担が集中する |
ひとつひとつは小さなことです。
でも、毎日何時間もくり返されると、体の左右差として表れてきます。
なぜ「片側グセ」で肩がこるのか
肩を上げたまま固まる
バッグを肩にかけると、ずり落ちないように無意識に肩を少し持ち上げています。
この「ちょっとだけ上げた状態」が何十分も続くと、首から肩にかけての筋肉は休めません。
体が傾くと、反対側も引っぱられる
片肘をついたり、体重を片側にかけて座ったりすると、背骨は横にゆるやかにカーブします。
すると、傾いた側は縮み、反対側は引き伸ばされた状態になります。
縮んだ側も、伸ばされた側も、どちらも疲れやすい。
片肘をつく姿勢は、体の片側に負担を集めやすくなります。
前に出た腕が、肩を内側に引き込む
マウスやスマホを持つ腕は、体の前に出たままになります。
利き手側の肩だけが前に引かれ、巻き肩の状態が片側に強く出ることもあります。
巻き肩については、こちらでもくわしく解説しています。
関連記事:巻き肩、実は見た目の印象にも関わっています。1分セルフチェック
片側の肩こりは、あなたの体が毎日どう使われているかを教えてくれる記録のようなもの。クセに気づけば、変えられます。
左右差を整えるために、今日からできること
「反対側」を意識して使う
- バッグは時間を決めて左右で持ちかえる(リュックも選択肢に)
- スマホはときどき反対の手で持つ
- 寝る向きを、左右どちらも試してみる
- 頬杖や片肘に気づいたら、両肘をついて背すじを伸ばす
完璧に左右均等にする必要はありません。
「いつも同じ」を少し崩すだけで、偏りはたまりにくくなります。
こっている側をやさしくゆるめる
- こっている側の肩をストンと下ろす
- 頭をゆっくり反対側に倒し、首の横を伸ばす(3呼吸)
- 反対側も同じように行い、左右の伸び方の違いを感じる
伸ばしたときの左右の感じ方の違いが、体のクセのヒントになります。
横向きで寝るとき、下になる肩がつらい人はこちらもあわせてどうぞ。
関連記事:横向き寝で肩が痛い人へ。枕選びで見落としやすい3つのポイント
医療機関に相談したいサイン
片側だけの肩の痛みの中には、心臓や胆のうなどの内臓の不調が、肩の痛みとして感じられることがあると言われています[1]。
- 肩を動かしていないのに痛む
- 胸の痛み、息苦しさ、冷や汗などをともなう
- ストレッチや入浴で楽になる感じがまったくない
- 今までの肩こりとは明らかに違う痛み方をしている
こうした場合は、肩こりと決めつけず、早めに医療機関を受診してください。
よくある質問
Q. 右と左、どちらがこりやすいということはありますか。
利き手側がこりやすい傾向はありますが、使い方のクセによって人それぞれです。
Q. こっていない側も、ストレッチしたほうがいいですか。
左右両方行うのがおすすめです。
伸ばし比べることで、自分の左右差に気づきやすくなります。
Q. マッサージに行けば左右差はなくなりますか。
一時的に楽になることはあっても、日常のクセが変わらなければ、また同じ側に負担がたまっていきます。
まとめ
片側だけの肩こりは、バッグ、利き手、座り方、寝る向きなど、日常の片側グセが積み重なったサインかもしれません。
まずは自分のクセに気づくこと。
そして、「いつも同じ」を少しだけ崩すこと。
今日の帰り道、バッグを反対の肩にかけかえるところから試してみてください。