本記事はプロモーションを含みます。
お店で体を測って、時間をかけて作ってもらった枕。
なのに、家で寝てみると首がしっくりこない。
「高いお金を払ったのに、合わないなんて」と、がっかりしている方もいるかもしれません。
オーダーメイド枕が合わないと感じるのは、珍しいことではありません。
そして多くの場合、枕そのものが失敗というより「合わせ直す前の段階」にいることが多いんです。
この記事では、オーダーメイド枕が合わないと感じる理由を体の構造から整理して、作り直す前に確かめたいことをまとめます。
結論:オーダーメイド枕は「作った日」がスタート
先にお伝えしておきます。
オーダーメイド枕は、作った日に完成するものではなく、自宅の寝具と自分の体に合わせて調整しながら仕上げていくものです。
合わないと感じたときに見直したいのは、次の3つです。
合わないと感じたら確かめたい3つ
- 寝具の違い:お店と自宅のマットレスで、頭の沈み方が変わっていないか
- 慣れの期間:前の枕の高さに、体がまだ慣れていないだけではないか
- 寝姿勢:仰向けだけでなく、横向きのときの高さも合っているか
どれも、枕を捨てて作り直す前に確かめられることです。
順番に見ていきます。
なぜ、お店では合ったのに家では合わないのか
枕の高さは「マットレスとセット」で決まる
枕の高さは、枕だけで決まるものではありません。
頭がのる枕と、体がのるマットレス。
この2つの高さの差で、首の角度が決まります。
マットレスが柔らかすぎて体が沈み込むと、相対的に枕が高すぎる状態になると言われています[1]。
軟らかいベッドを使う場合は、枕を1センチほど低めにするとよいという医師の解説もあります[2]。
つまり、お店のベッドの上でぴったりだった高さが、自宅のマットレスでは少し高く感じることがあるんです。
お店で合わせた高さは「お店の寝具での正解」。自宅の寝具の上で、もう一度合わせ直すつもりでいると、がっかりしにくくなります。
マットレスと枕の関係は、こちらで詳しく解説しています。
関連記事:マットレスを変えたら枕が合わなくなった人へ。高さがずれる理由と、買い直す前に試したい調整のしかた
仰向けで、首のすき間が自然に埋まっているかを確かめます
体は「前の枕の高さ」を覚えている
長く使ってきた枕が高めだった人は、首まわりの筋肉がその角度に慣れています。
新しい枕で首が本来の角度に近づくと、最初はかえって違和感を覚えることがあります。
慣れるまで1〜2週間かかる場合もあり、3週間以上たっても痛みが続く場合は合っていない可能性が高い、という目安があります[1]。
慣れの違和感と、合っていない痛みの見分け方は、こちらの記事にまとめています。
関連記事:新しい枕にしたら首が痛い。慣れを待つか、合っていないのかの見分け方と、高さの合わせ直し方
寝ている間、人は何度も寝返りを打つ
お店で測るとき、多くは仰向けで確かめます。
でも実際の睡眠では、寝返りは一晩に30回ほど打つと言われています[2]。
横向きのときは、肩幅のぶん仰向けより高さが必要になります。
仰向けではぴったりでも、横向きになった瞬間に頭が下がる。
これも「合わない」と感じる理由のひとつです。
「合わない」の感じ方で、原因の見当をつける
合わないといっても、感じ方は人それぞれです。
朝の体のサインから、原因の見当をつけてみてください。
| 感じ方 | 考えられること | 見直しのポイント |
|---|---|---|
| 朝、首の後ろが突っ張る | 枕が高い。マットレスが柔らかく沈んでいる | 自宅の寝具の上で高さを確認する |
| 気づくと枕を外している | 枕が高すぎるサイン[2] | 少し低めへの調整を相談する |
| 頭の下に手を入れている | 枕が低すぎるサイン[2] | 少し高めへの調整を相談する |
| 横向きのときだけ肩がつらい | 横向きの高さが足りない | 横向きの姿勢でも確かめてもらう |
| 作ってすぐ違和感がある | 前の枕の高さに体が慣れている | 1〜2週間、朝の様子を記録する |
ひとつの枕で、すべての感じ方が出ることもあります。
大事なのは「なんとなく合わない」で止めずに、どんなときに、どこがつらいかを言葉にしておくことです。
作り直す前のセルフチェック
作り直す前に確かめたいこと
- 作ったとき、自宅のマットレスの硬さを伝えたか
- 使い始めてから、まだ2週間たっていない
- 仰向けと横向き、どちらでつらいか分かっている
- 枕の位置(肩との距離)が毎晩バラバラになっている
- 作ってから体重や寝る姿勢が変わった
当てはまるものがあれば、作り直す前に「調整」で変わる余地があります。
自宅のマットレスがどのくらい沈むかも、高さに関わります
枕の位置がずれていると、せっかく合わせた高さも生かせません。
関連記事:枕の正しい位置は?肩はつける・乗せない?首のすき間で決める置き方と、ずれにくい枕の選び方
今日からできる、再調整の準備
お店で調整してもらうときは、情報が具体的なほど合わせやすくなります。
次の手順で、1〜2週間ほど記録してから相談するのがおすすめです。
朝起きたら、首・肩・背中のどこがつらいかを一言メモする
起きたときの姿勢(仰向け・横向き・枕の外れ)を書き添える
自宅のマットレスの種類と、使っている年数を確認する
横向きで寝て、鼻筋と体の中心がまっすぐか家族に見てもらう

メモを持って、お店で高さの再調整を相談する
横向きで確かめるときは、顔の中心線と胸の中心線が一直線になる高さが理想とされています[2]。
朝の首の感じを一言ずつ書いておくと、調整の相談がしやすくなります
よくある失敗
| よくある行動 | 起きやすいこと | 代わりにしたいこと |
|---|---|---|
| 1〜2日で「合わない」と決める | 慣れの違和感なのか判断できない | 1〜2週間は様子を見る |
| 自分でタオルを足して高さを変える | 何が原因か分からなくなる | まずはお店に相談する |
| 枕をあきらめて、前の枕に戻す | 高すぎる枕の癖が続く | 戻す前に再調整を試す |
| 合わないまま我慢して使い続ける | 首肩のこわばりが続く | 3週間以上続くなら見直す |
時間帯別の過ごし方
枕を合わせ直すあいだも、日中の首の使い方で朝の感じ方は変わります。
| 時間帯 | 見直したいこと |
|---|---|
| 朝 | 起きてすぐ、首と肩のどこがつらいかを確かめてメモする |
| 日中 | 画面をのぞき込む姿勢が続いたら、顔を上げて肩を回す |
| 夜 | 枕の位置をそろえて、肩との距離を毎晩同じにする |
| 寝る前 | 首肩の力を抜いてから布団に入る |
寝る前の首肩のゆるめ方は、こちらで紹介しています。
関連記事:肩こりで眠れない夜に。布団の中で肩がゆるまない理由と、寝る前の整え方
調整しながら使い続ける、という選び方
オーダーメイド枕の良さは、作って終わりではなく、合わせ直しを前提にできることです。
これから作る方も、すでに作った方も、購入後の調整がどこまで受けられるかを確かめておくと安心です。
PR
オーダーメイド枕「マイ枕」(眠りの専門店マイまくら)
- 店舗で体を測り、その日に仕立てて持ち帰れる(製作は約1時間が目安)
- 購入後の高さ調整などのメンテナンスは永年無料
- メンテナンスは全国のどの店舗でも受けられる
- 調整のときに、自宅の寝具や体の状況を聞いてもらえる
| 向いている人 | 合わない人 |
|---|---|
| 自宅の寝具に合わせて、何度か調整しながら仕上げたい | 近くに店舗がなく、調整に通うのが難しい |
| 体型や寝姿勢が変わっても、合わせ直して使い続けたい | 枕にかける予算をおさえたい(市販の枕より価格は高め) |
| 自分で高さをいじるより、相談しながら決めたい | 一度買ったら、調整に出かけたくない |
公式サイトのよくある質問では、メンテナンスはいつでも何度でも無料で、違和感があればいつでも持ってきてほしいと案内されています[3]。
数ヶ月後や1年後にメンテナンスに来る人もいるそうです[3]。
公式サイトのお仕立てギフト券は、レギュラーサイズが44,000円(税込)とされています[4]。
価格や店舗は変わることがあるので、購入前に公式サイトで確認してください。
店舗に通うのが難しい方は、自宅で中材を抜いて高さを合わせるタイプの枕もあります。
PR
整体枕「THE MAKURA」(キュアレ)
- 三段構造で、硬めの2つの山が頭と肩を支える形
- 中材はゴムパイプ。1段目の中材を抜いて高さを調整できる
- 1サイズのみで、個人に合わせたカスタマイズはなし
- 仰向け・横向きのどちらでも使える。枕カバーは別売
| 向いている人 | 合わない人 |
|---|---|
| 店舗に通わず、自宅で少しずつ高さを合わせたい | 柔らかく沈み込む寝心地が好き(硬めの作り) |
| オーダーメイドの店舗が近くにない | 合わなかったときに返品したい(都合による返品は対象外) |
| 慣らし期間をとりながら、じっくり試せる | 体に合わせて一から仕立ててほしい |
公式サイトによると、価格は39,600円(税込・送料込)で、お客様都合の返品は受け付けていません[5]。
高さ調整は1段目の中材を少しずつ抜く方法で、中材の取り替えは基本的にはすすめていないとされています[5]。
慣れないうちは、短い時間だけ使う慣らし期間をとる方法も案内されています[5]。
2つのタイプの違いは、こちらで比べています。
関連記事:ストレートネックの枕、オーダーメイドと「自分で調整できる枕」どっちがいい?選び方を比較
よくある質問
Q. 作ってすぐ合わないと感じたら、すぐにお店に行くべきですか。
強い痛みやしびれがなければ、1〜2週間ほど朝の様子を記録してから相談すると、調整の手がかりが増えます。
Q. 自分でタオルを足して調整してもいいですか。
一時的に試すのはかまいません。
ただ、何をどれだけ足したかが分からなくなりやすいので、試した内容もメモしてお店に伝えてください。
Q. マットレスを買い替えたら、枕も作り直しですか。
作り直しの前に、新しいマットレスの上で高さを合わせ直すのが先です。
マットレスの沈み方が変わると、枕の高さの感じ方も変わります[1]。
Q. 何年くらい使えますか。
使い方によって変わります。
体型や寝姿勢が変わったときは、年数に関係なく見直しのタイミングです。
関連記事:体重や体型が変わったら、枕の高さも見直しどき。合わなくなったサインと、今の体に合わせ直す方法
Q. 首や腕のしびれがあります。
枕だけが原因とは限りません。
しびれや痛みが続く、強くなる場合は、枕の調整より先に医療機関に相談してください。
まとめ
オーダーメイド枕が合わないと感じたら、作り直す前に「自宅の寝具」「慣れの期間」「横向きの高さ」の3つを確かめる。
お店で合わせた高さは、お店の寝具の上での正解です。
自宅のマットレスで少し高く感じるのは、よくあること。
1〜2週間、朝の首の感じを一言ずつメモして、お店での再調整に持っていく。
それが、せっかく作った枕を自分の一本に仕上げていく近道です。